十和田湖・奥入瀬を守ろう!「北の熊野」十和田古道を守ろう! 巨大風力発電所計画の見直しと再検討を求める全国署名に賛同と、ご協力を、呼びかけます!!

十和田湖・奥入瀬を守ろう!「北の熊野」十和田古道を守ろう! 巨大風力発電所計画の見直しと再検討を求める全国署名に賛同と、ご協力を、呼びかけます!!

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発信者:惣辺奥瀬風力発電事業の見直しと再検討を求める 全国署名の会 宛先:青森県知事

 いま、十和田八幡平国立公園の十和田湖・八甲田・奥入瀬(おいらせ)地区に隣接する地域に、巨大風力発電所建設の計画が持ち上がっています((仮称)惣辺(そうべ)奥瀬(おくせ)風力発電事業、事業者:日本風力開発・十和田風力開発、発電機総数43機、風車の高さ180m、最大出力18万キロワット)。

 

計画通りに建設が行われると、

  1. 世界に誇る国立公園十和田湖・八甲田・奥入瀬の絶景が大きな打撃を受けます
  2. 「北の熊野」といわれる霊山十和田の歴史文化景観が損なわれ、文化遺産十和田古道が破壊されます。
  3. 地元で進められている十和田湖観光の復活に向けた取り組みが、初発の段階でこわされてしまいます。
  4. 国立公園奥入瀬渓流に、土石流災害発生の不安が生じます。

 私たちは、こうした危険性をもつ巨大風力発電所建設計画の見直しと再検討に風力発電会社がとりくむこと、地元自治体の十和田市も現在の姿勢を改め、計画見直しの立場に立つことを、要望します。

 そして、この全国署名へのご賛同とご協力を、日本全国の皆さんに呼びかけるものです。

 

 全国の皆さん。いま、国立公園十和田湖・奥入瀬渓流のすぐ近くに、国内最大級といわれる巨大風力発電所の建設計画が進められているのをご存じでしょうか。2025年6月工事着工、2029年7月運転開始予定の「(仮称)惣辺奥瀬風力発電事業」です(地図参照)。

 

【建設予定地はどのような場所か】

 建設予定地は、十和田八幡平国立公園の奥入瀬渓流地区から、最も接近した地点でわずか1キロ。奥入瀬渓谷の上流、渓流を直下に見下ろす東側山地の稜線上にあります。そして、十和田湖カルデラ・八甲田連峰・奥入瀬原生林を一望に見わたせる唯一の場所である十和田市営惣辺牧場広場展望台を、ぐるりと取り囲む場所です(添付地図参照、ベースマップは国土地理院20万分の1地形図「弘前」「八戸」平成25年発行)。

 十和田市営惣辺牧場広場展望台は、知る人ぞ知る、国立公園十和田湖・八甲田・奥入瀬地区最高の眺望を誇る展望台です。現在は交通が不便なため利用者は多くありませんが、いまある惣辺林道が改修されれば、奥入瀬渓流から車で30分足らずで行ける、十和田湖観光の中心を担えるすばらしい場所です。(惣辺牧場の詳細)

 

【そこはかつて霊山十和田参詣道の遙拝所だった】

 またこの場所は、「北の熊野」といわれる北日本最大の山岳霊場「十和田山(十和田湖)」の参詣者が、初めて見る十和田湖(十和田カルデラ)と八甲田山に向って遙拝し、祈りを捧げた、参詣道十和田古道の大鳥居・遙拝所のすぐ近くです(地図参照、本来の場所は現在牧場内で立ち入りできません)。歴史文化遺産として大変貴重な場所なのです。

 そのことが、青森県内外の歴史学・考古学・日本文化研究者と地元研究団体による精力的な古道調査によって、解明されてきました。そして「世界遺産熊野古道」にならい、十和田湖でもこの歴史文化遺産を活用し、衰退した十和田湖観光を復活させようという新たな十和田湖観光開発の試みが、急速に盛り上がりつつあります。

 

【歴史文化景観を破壊し十和田湖観光復活の取り組みをこわす】

 風力発電所の建設は、この絶景を文字通り「壊滅の危機」にさらします。発電機が設置された場合の展望台からの景観を示した地図の添付写真をご覧下さい。それはまた、地元の人たちの願いをこめた、十和田湖歴史文化観光の新たな取り組みを、初発の段階で、こわしてしまうものです。

 

【地域住民には問題だらけの場所】

 そればかりではありません。奥入瀬渓流を見下ろす稜線上への巨大風力発電機の設置は、大量の土砂や石を動かす切り土・盛り土工事を必要とします。それは、豪雨や大地震に伴う土石流災害を引き起こす不安を抱かせます。風力発電所建設予定地は、稜線上で風が強いという点で、発電会社にとっては最適の土地でしょうが、この地域で生活を営む住民、そして十和田湖・奥入瀬観光に携わっているたくさんの人々にとっては、実は、危険と、不安と、マイナスがいっぱいの、問題だらけの場所なのです(風力発電事業の詳細と現地の状況についてはwebサイトの全国署名の会ホームページから見られます、アドレスは下記の通りです。)

http://www.towadako-history.site/soube-furyoku/

 

【理解に苦しむ風力発電会社と十和田市の姿勢】

 私たちは、風力発電など「再生可能エネルギー」の開発に反対しているわけではありません。しかし、どうして日本最大級とされる巨大風力発電所を、そうした問題だらけの場所につくらなければならないのか、理解に苦しみます。

 ちなみに、発電機設置予定地は、十和田市営惣辺牧場を中心とした土地です。この風力発電所建設によって、十和田市には多額の固定資産税が入るそうです。残念ながら、発電会社と地元自治体の十和田市は、計画の見直し・再検討を求める私たちを含めた多くの人々の声に、向き合う姿勢を見せておりません。

 発電会社による住民説明会は、2020年7月の計画公表から1年も経過した後に、たった1回、それも短時間の説明会が行われただけです。その説明会で出された多くの疑問に答える回答も、2度目の説明会も、行われないままです。

 また、十和田市議会での議論も、市当局による説明も、「民間事業者のとりくみについては関係法令などをふまえ」、「国や県の進めるとりくみをふまえて」適切に対応してゆきたい、と述べるだけで、行われておりません。その一方で、2025年に迫った工事着工に向け、事業自体は粛々と」進行しているのです。

 

【全国の世論の支援を求めます】

 こうした発電会社と十和田市の姿勢を改めさせ、住民の声に正面から向き合い、計画の再検討を行わせるためには、私たちの力はあまりにも小さく、全国の世論の支援が必要です。

 どうか、この訴えをお読み下さり、私たちの主張に賛同されたならば、賛同の署名をお送り下されば、ありがたく存じます。その際、氏名を公表してもさしつかえない方は、その旨を明記していただければ幸いです。賛同・ご支援のご意見をいただければ、なおありがたいです。より多くの方々に賛同していただき、この運動を日本全国レベルの大きなうねりにして行くために、賛同者からさらにその賛同者へと、呼びかける範囲を広げて行きたいと考えるからです。

 

【公表の方法と発電会社・十和田市への働きかけの予定】

 公表の方法は、まず、この署名の呼びかけの欄で、賛同のご意見も含めて、順次紹介し、必要ならば新聞等への意見広告の形も考えています。そして、署名は集約が済んだものから、風力発電会社と十和田市に提出し、発電会社には、計画の見直しと、再検討の作業に早急に着手すること、十和田市には、地域住民の声に向き合って、会社と共同で計画の見直し作業を行うことを、求めて行く方針です。ご理解をいただければ、ありがたく存じます。

 なお、この署名活動は、工事着工予定が2025年6月ですから、それに向けて、少なくとも1年以上は進めて行く方針です。

 

2022年3月15日

 

【呼びかけ団体】

 「惣辺奥瀬風力発電事業の見直しと再検討を求める全国署名の会」  

<代表世話人> 

・小笠原カオル(文化出版代表

        NPO法人十和田歴史文化研究会理事長)

・金村 金作 (休屋町内会会長)

・高渕 英夫 (ふるさとの巨木と史跡研究会会長)

・中川 一樹 (十和田湖伝説の伝え方を考える会会長

        十和田湖自然ガイドクラブ会長)

・斉藤 利男 (弘前大学名誉教授、

        弘前学院大学特任教授、歴史学)

<推薦人(県内)>

・織田宣比古(十和田神社宮司)

・生出 隆雄(NPO法人十和田奥入瀬郷づくり大学理事長)

・久末 正明(八甲田・十和田を愛する会会長)

・川村 祐一(NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会事務局長

       ネイチャーガイド)

・大森 昌雄(大川岱自治会会長)

・佐々木一郎(休平自治会会長)

・中村 昭夫(宇樽部町内会会長)

・中山  和(焼山町内会会長)

・伊藤 一允(十和田古文書の会顧問)

・木村 明彦(ごのへ郷土館館長)

・大里 康正(写真家・旅行作家)

・小林 徹平(株式会社風景屋 代表取締役)

・小林 恵里(株式会社風景屋 取締役)

・森田 玲子(十和田湖里山づくりの会会長)

・吉崎 明子(十和田湖自然ガイドクラブ事務局長)

・嶋  栄吉(弘前大学大学院地域社会研究科客員研究員

       農業農村工学、農学博士(東京大学))

・米田  巖(元広島大学教授、人文地理学)

<推薦人(県外)> 50音順

・赤坂 憲雄(学習院大学教授、民俗学)

・入間田宣夫(東北大学名誉教授、歴史学

       元東北芸術工科大学教授、一関市博物館前館長)

・海津 一朗(和歌山大学教授、歴史学)

・川上 隆志(専修大学教授、出版文化論・日本文化論

       元岩波書店編集者)

・菊池 勇夫(宮城学院女子大学名誉教授、歴史学・近世史)

・佐藤  誠(熊本大学名誉教授、経済学、

       元北海道大学観光学高等教育センター教授、観光創造学)

・澤  佳成(東京農工大学講師、環境哲学) 

・千坂げんぽう(一関市祥雲寺・知勝院前住職

       元聖和学園短期大学教授、宗教史・宗教哲学

       久保川イーハトーブ自然再生協議会会長)

・七海 雅人(東北学院大学教授、歴史学)

・保立 道久(東京大学名誉教授、歴史学・災害史)

・誉田 慶信(岩手県立大学盛岡短期大学部名誉教授、歴史学・宗教史)

・三浦 佑之(千葉大学名誉教授、古代文学・伝承文学)

・宮瀧 交二(大東文化大学教授、観光歴史学)

・柳原 敏昭(東北大学大学院教授、歴史学)

・山陰加春夫(高野山大学名誉教授、歴史学・宗教史

       高野山霊宝館元副館長)

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