北海道の大自然に巨大風車建設計画 (仮称)古平・仁木・余市ウィンドファーム事業に対する反対署名
北海道の大自然に巨大風車建設計画 (仮称)古平・仁木・余市ウィンドファーム事業に対する反対署名
※注︰署名後に「キャンペーン広告の寄付金」を求める頁がございますが、任意です。こちらは、当会ではなく、change.orgさまへの寄付となります。
みなさん、こんにちは。
このページまで足をお運びいただき、感謝してます。
私たちは、北海道での巨大風車建設の計画を知り、「仁木町の風力発電を考える会(代表 瀬川裕人)」という団体を立ち上げました。
そして現在、北海道での風車建設反対の署名を集めております。
ただし、私たちは決して、恨みつらみの負のエネルギーでこの活動に取り組んでいる訳ではありません。
なので、誰かを責めたり、悪く言ったりすることは絶対にやめてください。大企業の職員一人一人にも、家族が有り、それぞれの暮らしがあります。
私たちに与えられた課題は、この件をきっかけに、これまで知らなかった事を反省し、北海道から日本中へ伝えるよう取り組み、この地球にとってより自然な方向に進む事です。
そのために、風に祈るのです。
【活動参加までの経緯】
私が何故、この活動をするに至ったのか。
それは、当時4才だったわが子のひと言です。
「この山におっきな風車が建ったら、私はここに居れない。出ていく。だってクマさんが山から降りてくるんでしょ。」
私は、子育てのために豊かな山や自然に囲まれた、仁木町銀山地区に移住しました。
この風車の計画地域である、北海道の古平・仁木・余市は、手付かずの自然とたくさんの美味しい果物、野菜、米が実る、世界に誇るべき豊かな場所です。
そんな中、引っ越した家の1km先の山に180m級(タワーマンション60階相当)の風車建設が計画されたのです。
【はじまりの大まかな流れ】
仁木町に大規模な風力発電の計画があると、5月31日の北海道新聞に掲載。
新聞掲載の直前、仁木町銀山・大江の町内会長の数名に、関西電力から事前説明会。
そして、6月の町の広報で「(仮称)古平・仁木・余市ウィンドファーム事業」配慮書への資料縦覧・意見書募集のお知らせ。
その後、行政からも自然や人が暮らす環境破壊を危惧する意見書があがっているものの、止める術はなく着々と次の段階である準備書へ計画が進んでいます。
【ここには風車はいらない】
私たちが学び、この地域に風車がいらない理由を4つだけ挙げます。
1.低周波音などによる人体への影響
風車から発生する騒音や低周波音などが、周辺住民に頭痛やめまい、不眠などの健康被害を引き起こす例が、国内外で報告されていますが、これに対し国は十分な調査や対応を行っていません。計画では、巨大な風車を最大64基建設する予定です。このような状況の中で、私達は計画を受け入れることはできません。
2.自然生態系への影響
予定地域の大半は自然度が高い自然林で、ヒグマが多数生息しており、野鳥の生息地としても重要な地域です。北海道内では希少鳥類などがバードストライクによって命を落とす例が発生しています。このような地域に風車は必要ありません。
3.土砂災害・水質悪化の恐れ
風車建設予定地の大半が水源かん養保安林です。風車のための工事道路やヤード造成のため、稜線の樹林地を伐採した場合、土砂崩れや上水の水質が悪化する恐れがあります。
4.社会福祉施設に近接する事業計画地
銀山地域(仁木町)では、社会福祉施設「銀山学園」と児童養護施設「櫻ヶ丘学園」があります。また、古平町には古平福祉会「共働の家」があり、どちらも事業実施想定区域からほど近い距離に立地しています。銀山学園を創設した先人達によって、「誰もが幸せになれる地域」を目指して、地域づくり活動を実践して来ました。このように自然豊かで心豊かに生活を行う場であるにもかかわらず、そのような大切な地域に隣接する計画は到底許されるものではありません。
※署名用紙DLはこちら(送付先は、用紙をご確認ください)https://photos.app.goo.gl/sQJhBZKB8NNueda28
【北海道の豊かな自然への影響】
大きな鉄の塊が、この自然界・地球の磁場にもたらす影響は測りしれません。
私たちは、自然豊かな仁木町の風景を守りたい。
そして、北海道の子どもたちの未来を守るため、また住民の健康被害を避けるため、風力発電計画の撤回と中止を求めます。
また、作られた電気は全て北海道から本州へ送られ、地元住民へのメリットは全くありません。
風車の寿命は20年とされ、その後は巨大な産業廃棄物になります。
たった20年の風車のために、復元に200年以上はかかる、山と生態系の破壊が起こります。
事業者は建てたら建てただけ、補助金などによって儲かる仕組みで、その後の地域環境への責任の所在は大変怪しいものです。
また、建設後、地方公共団体に入る固定資産税は14年間のみで、なお且つその間の地方交付税交付金が25%に減額されるからくりがあるのです。しかし、現在の国の法整備では反対署名などによって、事業者自身の中止に導かない限り、進められてしまうのです。
【私たちの未来】
若い世代が魅力を感じて集まってくる北海道のこの場所は、未来への可能性にあふれています。
しかし、大型の風車が立ってしまったらそのような未来はなくなってしまいます。
人がいなくなっていき、ただ風車ばかりが回っている風景しか想像できません。
私たちは決してあきらめません。
一緒に反対の意思を示してくださる方。
方法書に対する意見を書いてくださる方。
専門分野に詳しい方。
里山の土壌や野鳥、生き物への影響について詳しい方。
メディアに関係した仕事をしている方。
どんなことでもいいので、どうぞ皆様のお力をお貸しください。
【北海道から発信中】
活動の中で自然と湧き起こり、集まってきた作品や資料をご紹介いたします。
①自主作成 「再生可能エネルギー」「風車はエコ」という耳障りのよい言葉やイメージだけが一人歩きし、風力発電の実態について何も知らない方があまりにも多いのです。私も、身近で起きるまでは知りませんでした。風車建設反対の活動の中で、インスピレーションが湧き、有志の方がかき降ろしてくれた歌と絵本が完成しました。岩内町の市民科学者 斎藤武一さんの『風車紙芝居』と一緒にご紹介いたします。
『風車 2022』 https://youtu.be/QpwS5Ch2dSM
『キニたちたちの未来』 https://youtu.be/Mm4fWbOIrAk
『風車紙芝居』 https://youtu.be/A2vnwuz5anA
②「風力発電を問う」風の祈り シリーズ
序 章 http://min-voice.com/wind-power-generation-19887.html
第一章 http://min-voice.com/wind-power-generation-2-19938.html
第二章 http://min-voice.com/wind-power-generation-3-19985.html
第三章 http://min-voice.com/wind-power-generation-4-20042.html
第四章 http://min-voice.com/wind-power-generation-5-20105.htmld
第五章 http://min-voice.com/wind-power-generation-6-20183.html
第六章 http://min-voice.com/wind-power-generation-7-20236.html
第七章 http://min-voice.com/wind-power-generation-8-20306.html
第八章 http://min-voice.com/wind-power-generation-9-20352.html
③本計画に関する参考資料
・北海道庁ページ(道知事意見リンク有り) https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ksk/assesshp/113980.html
・環境大臣意見 https://www.env.go.jp/press/111198_00002.html
【最後に】
まずは、北海道で起こっているこの計画をみなさんにご理解いただき、署名へのご賛同をお願いいたします。そして、この真実を伝えられる人に、伝えられる範囲で、伝えられる時に、発信してください。
【風に祈る「仁木町の風力発電を考える会」への寄付のお願い】
学習会開催、印刷物、チラシ配布代などなど、相当額かかっております。ご理解の上、よろしくご協力の程、お願い申し上げます。
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「ゆうちょ銀行」同士の場合
19050 59929381
ニキ フウリョクハツデンヲカンガエルカイ
代表者 瀬川 裕人
「他金融機関」同士の場合
(この口座を他金融機関からの振込の受取口座として利用される際は、次の内容をご指定ください)
【店名】九〇八(読みキュウゼロハチ)
【店番】908
【預金種目】普通預金
【口座番号】5992938
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発信者︰仁木町の風力発電を考える会 代表 瀬川裕人
〈個人情報の取り扱いについて〉ご署名いただいた個人情報は本署名以外には使用しません。