新型コロナと戦う医療関係者に労災補償を!

0 人が賛同しました。もう少しで 500 人に到達します!


 現在,日本では多くの医療関係者が,新型コロナウィルスの患者さんの治療・感染防止に尽力していますが,新型コロナの患者の受け入れ,治療は感染リスクが伴う業務です。現実に,既に報道されているように,複数の医療機関で医師や看護師等(以下まとめて「医療関係者等」という)の感染が確認されています。

 もちろん,医療機関には,このような事態にならないように,感染予防のために十分な措置を講じていただきたいと思いますし,医療関係者等も最大限の注意を払っておられることと思います。

 しかし,新型コロナの強い感染力のために,十分な注意を払っても,不可抗力で新型コロナウィルスに感染をしてしまうことは否定できません。この場合,労働者災害補償法により,感染した医療関係者等には十分な補償がなされるべきですが,同ウイルスの感染源の特定は容易ではなく,業務起因性の立証に支障が生じるケースが出てくることが予想されます。

 現在,医療関係者等は,限られた医療資源の中で生死をかけた業務に従事しています。そのため,不幸にして,医療関係者の方が医療行為によって新型コロナに感染した場合には,法に基づく手厚い補償がなされてしかるべきであると考えますが,上記のような新型コロナの強い感染力から,労働者災害補償保険法が要求する「業務起因性」(業務によってウイルスに感染したこと)の立証に支障が生じ,迅速かつ十分な救済を受けられないおそれがあります。同法の定める補償は手厚いもので,同法による救済が得られない不利益は非常に大きいものです。このような不利益をウイルスと戦う医療関係者の方々が受けるとすれば不合理です。

そこで,今回,現在,新型コロナの感染の恐怖の中で奮闘する多くの医療関係者等の貢献に報いるためにも,医療関係者等の労働者災害補償の救済を速やかに受けることができるよう,新型コロナに感染した医療関係者等のための立法措置を講じることを求める署名を求めます。

「万が一」のときにも労働者災害補償保険法により手厚い補償が受けられるという安心があれば,少しだけかもしれませんが,医療関係者の皆様の抱える不安を小さくすることができるのではないでしょうか。

 是非ご理解いただき,ご署名をお願い申し上げます。署名が5000人になった段階で厚生労働大臣に提出したいと思います。