ホテルやレストランに日々紹介されていた配ぜん人を救済したい!

“配ぜん人”と聞いても、ピンと来ない人が多いと思います。

厳密な雇用形態のことを抜きに分かり易く説明するならば、 ホテルやレストラン、宴会場などに派遣されるプロのウェイター、ウェイトレスのことです。
(正確には“紹介”で“派遣”とは異なります)

結婚披露宴に列席されたことがあるならば、宴席中にお料理やお飲み物を運んでくるサービススタッフの姿をイメージしていただければと思います。

多くの人々にとって生涯で一番のお祝いの席となる結婚披露宴をはじめ、卒業式が終わった後に卓球台の上にテーブルクロスをかけ、学校の体育館で行われるケータリングパーティーの様なものまで、誰かが誰かをお祝いする多くの場に不可欠な人材です。

サービスのみならず、会場の設営やテーブルのセッティングにまで、職人的な技術が必要とされます。

結婚披露宴を例にとると、1つの宴席を行うにあたり、プランナー、コンシェルジュ、調理、衣装、美容、装花、撮影、司会、音響、清掃…等々の様々な業種のプロフェッショナルの力が必要となります。

その1つの披露宴に関わるスタッフの中で、人数割合で考えると一番多くを占めているのが、ゲストにお料理やお飲み物、直接的なおもてなしを提供するサービススタッフで、その人員の大部分を賄っているのが“配ぜん人”です。

私自身もそうだったのですが、舞台や音楽などの芸術関係に携わったり等、目標を持って頑張っている人達が収入源に選ぶことが多い仕事でもあります。

今、沢山の人が集まって会食を楽しむこと自体が困難な状況ではありますが、混乱した世の中が落ち着いた後には、これまで抑えられてきた分も含め、誰かが誰かを盛大にお祝いしたいと思う様になる日が来ると思います。

けれど、その時に“配ぜん人”を手配する会社が稼働せず、お祝い事を支えるクリエイター達がいなかったとしたら、お祝いの宴席を行うこと自体が難しくなるかもしれません。

そうなった時に、誰かが誰かをお祝いをしたいと願う心はどこにいってしまうでしょうか。

お祝い事のクリエイター達が、再び活躍出来る日が来ることを切に願っております。

酒井 孝祥, 荒川区, Japan
1 year ago
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