東京電力福島第一原子力発電所のアルプス(ALPS)処理水は、海洋放出を行わず、別の方法で処理することを求めます。

東京電力福島第一原子力発電所のアルプス(ALPS)処理水は、海洋放出を行わず、別の方法で処理することを求めます。

開始日
2021年5月31日
このオンライン署名は終了しました
6,980人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

署名の発信者 みやぎ生協・コープふくしま  宮城県漁協  宮城県生協連  福島県生協連

 English Version

*ご署名前にお読みください*

ご署名いただくと、本署名サイトChange.org様から寄付の呼びかけが表示されますが「寄付なし」でも署名としてカウントされます
この寄付はあくまでもオンライン署名サイトChange.org様への寄付であり、私ども生協・漁協へとは関係ありません。大変申し訳ございませんが、寄付についてのお問い合わせや解除は、Change.org様へご連絡いただけますよう願いします。

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2021年4月13日、政府は東京電力福島第一原発事故に伴うアルプス(ALPS:多核種除去装置)処理水の海洋放出を決めました。海洋放出方針は、漁業者はもとより国民の反対や懸念があるなか、「関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない」という東京電力と地元漁業者の約束を反故にして決定したものです。

「アルプス処理水」は、原発事故を起こした原子炉から発生している放射能汚染水を処理したものであり、通常の原発から放出されているトリチウム水とは違うものです。アルプス処理すればトリチウム以外は除去可能とされていますが、実際には基準値を超えるトリチウム以外の核種の存在も指摘され、海洋環境への影響が懸念されています。安全性の担保、国民的理解、国際社会の理解醸成、風評被害対策について、大きな課題として残ったままです。

このまま海洋放出が行われることになれば、地域経済に大きな影響を及ぼし震災復興のために払われてきた10年の努力が水泡に帰す大きな懸念があります。今後30年以上の長期間にわたる海洋放出は許されることではありません。

廃炉の完了と東日本大震災、原発事故からの復興への道は、長く先が見通せない状況にあります。原発の廃炉、復興にむけての取り組みは、関係者、国民との理解と信頼のもとすすめるべきです。

こうしたことから、豊かな海を次世代に引き継ぐためにも、アルプス処理水は、海洋放出によらず、関係者、国民の理解が得られる別の方法で処理することを要請します。

 

要請事項

一、東京電力福島第一原子力発電所のトリチウム等を含むアルプス処理水は、海洋放出を行わず、関係者、国民の理解が得られる別の方法で処理すること

 

*本署名運動は、みやぎ生活協同組合・コープふくしま、宮城県漁業協同組合、宮城県生活協同組合連合会、福島県生活協同組合連合会が、呼びかけ人となり、皆さまにご参加を呼びかけているものです。

 「アルプス処理水海洋放出に反対する署名」運動にご賛同いただき、ご参加とご協力をいただけますようお願い申し上げます。

 国の関係省庁、東京電力に要請させていただくとともに、関係自治体等にもご協力いただけますよう要望していきます。

*署名運動の詳細については、下記ページをご参照ください。

https://www.fukushima.coop/petition/

  

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意思決定者(宛先)