「県民に開かれた参議院選挙候補者選考会議を設置してください」

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Watase Natsuhiko
Watase Natsuhikoさんが賛同しました

政治とは、一体だれのものでしょうか。

従来の選挙の候補者選考において、一般の県民・有権者が関与する機会がまったくなく、事前告知や過程の説明もほとんどなされないまま、非常に限られた範囲の関係者で人選が決まり、結果だけを知らされるパターンが多いように見受けられます。

本来、選挙とは私たち市民の代表を選ぶ機会のはずです。選挙の候補者人選は、政党や組織等関係者のみによって決めるものではなく、主権者である県民の多様な意見を反映して選ぶべきではないでしょうか。

「県民の声」100人委員会は、多様な政治的立場を持つ人々の集まりです。私たちは、選挙の在り方という民主主義の根幹に関わるテーマについて、今こそ議論すべき時だと思い、要望書を公表し、賛同署名を募ることにしました。

米軍基地建設のための埋立てに関する「辺野古」県民投票では、沖縄県の有権者の過半数が投票し、投票者の7割以上が反対の民意を示しました。しかし、投票結果を顧みることなく政府は翌日も埋立て工事を強行しました。これは、賛成・反対にかかわらず、県民投票の実現に尽力してこられた方々や投票所に足を運んだ有権者らの意思表明を無視した行為であり、多くのウチナーンチュの尊厳を傷つけました。

「沖縄に寄り添う」と言いながら、政府が県民の民意をないがしろにする中で、今こそ沖縄は様々な立場を超えて一つにまとまらなければなりません。

県民投票に続き、これから行われる国政選挙は、改めて沖縄県民が国内外へ意思を示すための重要な機会です。

現政権によって沖縄が困難な状況に置かれる中、私たち県民の民意を背負う候補者がこれからの選挙を勝ち抜けるかどうかは、政党や組織に加えて、一般の有権者がどれだけ団結して行動できるかにかかっています。

多様な政治的立場の有権者が一丸となって選挙をサポートする環境をつくるためにも、開かれた選考会議の設置を要望します。

その選考会議において、自薦・他薦や公募の機会を設けたり、候補者による公開プレゼンの機会を用意したりするなど、広く意見や立候補を受け付け、反映・集約し、協議過程をオープンにして選考を行うことが望ましいと考えます。開かれた選考にすることで、幅広い分野から人材が集まり、社会の関心が高まって、選挙そのものにも好影響を与えます。

何かを新しくするということは、一見リスクが大きいと思われるかもしれません。しかし、「雨降って地固まる」という言葉があるように、プロセスが大切なのではないでしょうか。

主権者である県民が「選ぶ」「決める」過程に参加することで、選挙や候補者に対してより強く当事者意識を持って関われるようになります。

県民投票も、当初は「やる意味がない」「リスクが高い」と言われていました。

しかし、実施を通じて、県民にとって重要なテーマの「意思決定」に参加したいという一人ひとりの想いが大きなうねりとなり、43万票の埋立て反対票という圧倒的な結果をもたらしました。

くれぐれも誤解のないように申し上げますが、私たちはすでに候補者としてお名前が挙げられてきた方々を否定する意図は全くありません。

候補者選考が県民に対して開かれた形で行われた結果、どなたが選ばれたとしても全力で応援したいと思います。

だからこそ、これまで実質的候補者選考に携わってこられた関係者の方々、すなわち、知事選挙・国政選挙など重要な節目の選挙の都度、政党、労働団体、企業などで構成されてきた「調整会議」の皆さまには、下記の要望事項をご検討いただきますようお願いする次第です。

この要望書と賛同署名によって、ウチナーンチュが心を一つにあわせられる候補者を選び、団結して支える、そうした機運につながれば幸いです。

 

●候補者選考に関する「調整会議」関係各位

今夏の参議院議員選挙を含めた今後の国政・県知事選挙にかかる候補者選考につきまして、次の事項を要望します。

<要望事項>

1, 「県民選考会議」を設置し、協議過程を県民へ説明すること。

2, 自薦・他薦や公募の機会を設け、最低でも一週間の募集期間をおくこと。

3, 選考会議で候補者による公開プレゼンの機会を用意し、また県民の意見を協議過程に反映すること。