仙台市学校給食費値上げ分を公費負担してください

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 私たちは、遺伝子組み換え食品や農薬の問題に取り組む親たちのグループ「Moms across America」の活動を日本でも広めたいという思いで立ち上げた宮城のグループです。私たちはこの問題について学ぶうち、給食について着目するようになりました。そんな折、仙台市の給食費改定について知る機会があり、様々なことを知りました。私たちは、保護者負担による給食費値上げに関わる予算案が審議される2月市議会までに、以下の訴えを仙台市教育委員会や仙台市議の皆さんに届けたいと考えています。

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 仙台市では学校給食の栄養基準を満たすために、2020年4月から栄養強化食品の使用を認めることと、給食費の大幅値上げにむけた予算案提出を2020年第一回仙台市議会にて予定しています。小学校8055円、中学校9,460円(宮城・秋保地区では小学校9,129円、中学校10,320円)の増額となり、これは小学校6年間で48,330円、中学校28,380円(宮城・秋保地区ではそれぞれ54,774円、30,960円)にも上ります。しかし、値上げ分に対する減免制度などが創設される予定はありません。一方で、全国では給食無償化・補助を行う自治体がすでに約3割あり、宮城県では名取市も段階的に給食無償化の取り組みを始めました。

 この度の幼保無償化により、仙台市には新たに約29億円の財源が生まれ、国からも子育て支援に用いるようにという通達が出されています。この財源をいのちの基本である「食」に生かし、今回の値上げ分の公費負担を求めます。

 また、市教育委員会からのお知らせでは今回の値上げに伴い「地場産品の活用推進が見込まれる」とありました。米飯・牛乳は宮城県産のものが用いられていますが、パンはアメリカ・カナダ産の小麦とブレンドされています。アメリカ・カナダ小麦使用のパンからは除草剤グリホサートが検出され、国産小麦使用のパンからは不検出というデータがあり、グリホサートは健康被害をもたらす農薬として世界中で規制や禁止の動きが広がっています。国内外の毛髪検査でも検出されており、知らず知らずのうちに摂取していることが伺えます。子どもたちの健康を守るために、国産小麦や国産米粉の利用を進めることを求めます。

農民連食品分析センター グリホサート検査結果http://earlybirds.ddo.jp/bunseki/report/index.html

 栄養強化食品の使用は、値上げ額抑制の為の選択であるとお知らせにありました。一方で、兵庫県宝塚市は栄養強化食品不使用・だし、ジャム、ふりかけ等も手作り・原則として国産食材使用で、一食あたり小学校で230円、中学校で270円と仙台市よりもかなり割安な設定となっています。また栄養強化食品は加工食品に添加されるので、輸入食材使用の懸念も高まります。栄養強化食品を使用せずとも、自然な食品で子供たちの心身を満たす給食が提供できるのではないでしょうか?情報収集を行うなど、再検討を求めます。

① 憲法26条「義務教育は無償」に則り、給食無償化を求めます。せめて今回の値上げ分は新たな財源を有効活用し、公費負担を求めます。
② 学校給食の食材は地場産品を積極的に使用し、グリホサート汚染の危険のない国産小麦・米粉の使用を推進してください。
③ 栄養強化食品に頼らない献立作りを求めます。使用の方針を再検討してください。