【中日ドラゴンズ】根尾昂選手の真意を聞かせてください
【中日ドラゴンズ】根尾昂選手の真意を聞かせてください
全てのドラゴンズファン、プロ野球ファンの皆様へ
ご覧くださりありがとうございます。
2022年06月13日 根尾選手の投手転向がNHKニュースにて報道されました。※1
私はどこにでもいる、いちドラゴンズ、プロ野球ファンです。
本来、ファンは監督の決定に異議など立てず、素直に受け入れ応援すべきなのかもしれません。
しかし今回の件は、本当に根尾選手が投手転向を希望したのか、球団として育成方針は明確になっているのか、監督の個人的な感情をもとに独断で投手転向が決定されているのではないかなど、あまりにも納得しがたく、不可解な点が多くあります。
恐らく多くのファンが同じようなモヤモヤを抱いていると思います。
このままでは、有望な若い一人のプロ野球選手の可能性が閉ざされてしまうのではないかと危機感を持ち、何とか声を上げられないかとキャンペーンを立ち上げるに至りました。
キャンペーンの趣旨を理解した上で、賛同いただける方は、お力添えいただけると助かります。
- キャンペーンの目的とゴール
【目的】
このキャンペーンの主な目的は、以下2つを考えています。
①根尾選手の本心を明らかにすること
②球団および監督の投手転向への見解と意思決定のプロセスを明らかにすること
まだ根尾選手本人のコメントが発表されていないことから、新聞不買、現地観戦の敬遠など、具体的な行動には移さず、根尾選手の投手転向へ一方的に反対するものではないことご理解ください。
※随時報道内容を見合わせアップデートします
【ゴール】
■①が実現し、根尾選手に投手転向の意思がある
根尾選手の投手転向を受け入れ、引き続き応援する
■①が実現し、根尾選手に投手転向の意思がない
②の実現に向け行動し、大多数が納得できる理由があれば、首脳陣を信じ根尾投手の大成を願い応援する
■その他
根尾選手に投手転向の意思がなく、球団や監督から納得のいく説明が得られたなった場合、署名数に応じて次のアクションを検討しますが、このキャンペーンとは切り離して行います。 - 実現方法
勢いでキャンペーンを立てあれこれ書いてしまいましたが、どう実現するかについてはまだ検討できていません。
可能性としては、署名結果をもって球団に直接交渉、球団球団OBやYoutuberなどの著名人とコンタクトを取り、根尾選手へのインタビューをお願いする。・・・etc
何か他に具体的な案があれば伺いたいです。 -
根尾選手について
根尾 昂(ねお あきら、2000年4月19日 - )は、岐阜県吉城郡河合村(現:飛騨市河合町)出身[2]のプロ野球選手(外野手、内野手、投手)。右投左打。中日ドラゴンズ所属
Wikipediaより引用中日の地元、岐阜県出身、ドラゴンズジュニアの選抜経験もあり、全国区のスター選手になれる逸材として、2018年10月25日に行われたドラフト会議では、中日ドラゴンズ、北海道日本ハムファイターズ、読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズの4球団から1位指名を受け、抽選の結果中日が交渉権を獲得
ドラフト後は、「ショート一本で行かせてくださいとお伝えしました。(投手への未練は)ないです※2」と話すなど、プロでは野手で勝負することを明言し、ドラゴンズと仮契約を結んだ
プロ入団後は、主に2軍戦でショートで出場するも、1軍での出場機会を求めて外野にも挑戦
2021年11月下旬
立浪新監督のもと、来期は外野専任起用になることを明言される※3
2022年4月下旬
チーム事情を踏まえ、ショートへ再コンバートすることを発表、出場選手登録を抹消され、2軍で遊撃守備特訓へ※4
2022年5月上旬
チーム内でコロナ陽性者発生のため再び1軍登録される。その後は主に代打起用で出場機会は僅かに留まる※5
2022年5月21日
vs広島戦(マツダスタジアム)にて1軍初登板を記録する。※6
2022年6月9日
立浪監督が、地元テレビで主にピッチャーで行きたいと発言
また、別のラジオ放送で球団OBから「今年だめなら投手」と話していたことも明かされる※7
2022年6月14日
正式に投手転向することが発表される。NPBの登録も投手へ変更。※8 - ファン目線で不可解だと思うこと、納得できないこと
ドラフト時、球団は野手で指名し、根尾選手本人も投手ではなく野手で挑戦したいと話しており、それを承諾し契約に至っている
プロ入り後も野手練習、出場しかしていなかった選手がいきなり自らの意思で投手転向を思いつくのだろうか
当初の期待値からすれば物足りないかもしれないが、箸にも棒にもかからないというほどの打撃でもなく、高卒4年目で見切りをつけるのは早すぎるのではないか
(実際に打席の内容、数字は確実に改善されてきている)
ショートは守備が良くないと使わないと発言しているが、プロではほとんど守ったことがない高橋選手を8年ぶりにショート起用している矛盾
それに伴い、根尾選手にはほどんどショートスタメン起用の機会が与えられておらず、失格扱いするには早すぎると思える
今期主に代打出場ながら、出塁率は.302、OPS.565とチーム内ではマシな成績を残しているにもかかわらず、高橋選手、福留選手の優先起用によって出場機会が極端に減っていた
(高橋選手:.出塁率.290 OPS.573 、福留選手:出塁率.172 OPS.259)
ファンの間では、あえて野手として使わないようにして、無理やり投手転向に持っていこうとしているのではという邪推すら生まれた
今期は特にチーム事情でショート→外野→ショートと短期間で行ったり来たりしているにもかかわらず、さらに畳みかけるように投手に転向させてしまったら、結局すべて中途半端になってしまうのではないか
高校以来、本格的に投手はやっておらず、これから投手転向となると、野手として過ごしたプロ野球生活の丸3年がほぼ無駄になってしまい、再度一軍戦力として成長するまでにあと何年かかるか未知数になってしまう
投げるか?と聞いたら投げたいと言ったという報道がされているが、まだ実績の少ない21歳の選手が監督に指示されたことをそう簡単に断れるはずがない
投手転向も同様に本人の意思とは関係ないところで、監督から言われ断れないまま進んでしまっているのではないかと思ってしまう
「立浪監督が本人と話して納得した」と各メディアで報じられているが、一向に根尾選手本人のコメントが発表されない
個人の感想にすぎないと言われればそれまでだが、同級生の会話から根尾選手が本当に投手をやりたがっているようには見えない※9
投手には4年近いブランクがあるにもかかわらず、投手転向に伴い、ファームで土台作りをさせるわけでもなく、あくまで1軍帯同しながら代打起用とビハインド専投手として起用するという中途半端さ
本当に投手専念するのであれば、2軍で鍛えなおす必要があることは誰の目から見ても明らか※10
投手に関する全権を持っているはずの落合ヘッドコーチには投手転向が確定したことが伝達されておらず、監督の独断で行われたようなコメントを残している
そのような状況下で根尾選手が本当に投手として成長できるようなチーム環境や育成プログラム考えられているとは思えず、また中途半端なまま振り回されてしまうのではないかと危惧している※11
以下、発言ソース等
※1
中日・根尾昂選手、投手転向へ NHKが報じる
https://dnomotoke.com/archives/20220613210029/
※2
根尾、中日と仮契約 「ショート一本で」二刀流未練なし
https://www.asahi.com/articles/ASLC43S5YLC4OIPE005.html
※3
中日根尾昂、来季は「外野1本で勝負」立浪監督明言「中途半端はいけない」
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202111260000812.html
※4
【中日】根尾昂はショートに再コンバート 立浪監督が直接伝える「京田にライバルらしいライバルもいないのでね」
https://www.chunichi.co.jp/article/457214
※5
中日 根尾昂ら4人が1軍昇格 新型コロナで石川、木下、平田が抹消
https://news.ntv.co.jp/category/sports/d063dc6965194c9fb04b5411de207a8d
※6
【中日】根尾昂が1軍でプロ初登板1安打無失点「二刀流」デビューも 「抑えられてうれしい」
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202205210000685.html
※7
今年2月時点で中日・立浪和義監督から「今年ダメだったら、僕は来年、根尾をピッチャーにしたいと思っています」と明かされていた中日OB会長・鈴木孝政さん「ちょっと…ちょっと違うんじゃないかなと思うなぁ」
https://dnomotoke.com/archives/20220610000527/
中日・立浪和義監督が根尾昂選手の起用法を明言「自分は、主はピッチャーでやっていきたいなというふうには思っています」
https://dnomotoke.com/archives/20220609162040/
※8
中日・根尾、リーグ戦再開から『投手登録』に変更 立浪監督「投手の方が能力生きる」「将来的には先発」
https://news.yahoo.co.jp/articles/49135cbfa7707a5253b674acaa85334fb1bb6269
※9
日本ハム・柿木蓮投手、根尾昂選手に「ピッチャーすんのか?」 →(なんと返されたか聞こえず…) → 柿木蓮投手「なんか僕にまでモヤモヤな答え方だった」
https://dnomotoke.com/archives/20220611213023/
※10
中日・根尾昂選手、今後はリリーフとして1軍帯同し、投げない日は野手待機 将来的には先発挑戦へ
https://dnomotoke.com/archives/20220614110039/
※11
中日・落合英二コーチ、根尾昂選手の投手転向について語る
https://dnomotoke.com/archives/20220614173014/