中央競馬の税制を今一度見直してほしい。

中央競馬の税制を今一度見直してほしい。
俺の名前はカポ峯。
会社経営の傍らツイッターで日々気になるニュースやギャンボーの事についてツイートしている。
今回は競馬の税金制度についてみんなの力を借りるべくこの署名活動を始める運びとなった。
おそらくみんなも俺と同じ想いのはずだから最後まで読んでくれると嬉しい。
先日、競馬好き芸人であるインスタントジョンソンのじゃいに税務署の手入れが入り、連日ニュースになっているのは競馬好きの野郎ならみんな把握していると思う。
俺自身、昔から競馬と税制については非常に不公平なものになっていると感じている。
主に気になる点は2点。
まず1点目は二重課税について。
中央競馬では毎レースの売り上げから約25%を控除して15%はJRAの取り分、10%は国庫納付金として国に納められている。
厳密にいえばこの国庫納付金は税金ではないが、国の一般財源に繰り入れられ、そのうちの4分の3が畜産振興に、4分の1が社会福祉に活用されているし言葉を変えただけで実質税金となんら変わりのないものである。
つまり馬券を買った時点で既に国に金を納めているのに、的中したらその分の税金を徴収するという行為は二重課税なのではないか?という話だ。
同じくギャンブルである宝くじは、購入した際に約40%が収益金として徴収され、全国都道府県および20指定都市へ納められる。
しかし当たった金については、当せん金付証票法により非課税所得となる。
このような事情もありながら公営競技だけ課税するのは非常に不公平だと俺は思う。
そして2点目は外れ馬券を経費に出来ないことについて。
現状ほとんどの一般的な競馬ファン達は馬券で得た収益は一時所得となり外れ馬券を経費にすることは出来ない。
つまり仮にその年に、1000万円負けていたとしてもある日奇跡的に当たった500万に対しては、その的中馬券を購入した金額と基本控除の50万円を差し引いた金額に対して課税されるという事になる。
これまでの外れ馬券は一切経費にすることが出来ない。
これはまったくもってナンセンスな取り決めだと俺は思う。
上記の2点は馬券を購入する者にとってはとても許容できる内容ではないし早急に改善を求めたい。
改善要求は2つ。
①事前に控除するのであれば的中収益そのものを非課税にして欲しい。
②非課税が厳しいのであれば馬券を買う全ての人達が外れ馬券を経費に出来るようにしてほしい。
この2点に同意する奴らは賛同のボタンを押してほしい。
署名活動で必ずしも何かが変わるわけではないが、ただぼーっとしているだけでは絶対に何も変わらない。
ただでさえ競馬は最も難しいギャンボーと言われているのにも関わらず、このような税制まで存在しているとなったら競馬引退を考える奴らも多いだろう。
競馬の明るい未来を目指していくためにも、時代に即していない税制を変えていく良いタイミングだと俺は思う。
俺は競馬が好きだ、お前らもそうだろ?毎週楽しみだろ?その楽しみを失わないためにもみんなで協力して俺らの想いを国に届けよう。
意味があるかないかはやってみないと分からないじゃねえか。
まずはやってみようぜ、その一歩が未来を変えるんだ。
たくさんの賛同、待ってるぜ。
カポ峯