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竹富町教育委員会の中学公民教科書採択方針に対して発した是正要求を撤回することを求めます。

2,468人の賛同者が集まりました


下村博文 文部科学大臣 殿

沖縄県竹富町教科書是正要求撤回連絡会 代表世話人:石垣金星(沖縄県竹富町西表在住)、世話人:親川志奈子(沖縄島在住)、城間貴之(東京都世田谷区在住)

呼びかけ人 呼びかけ人代表:仲村貞子(竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求める町民の会代表 竹富町西表島在住)

赤嶺政賢(衆議院議員、共産党)、糸数慶子(参議院議員、無所属、沖縄社会大衆党委員長)、照屋寛徳(衆議院議員、社民党)、玉城デニー(衆議院議員、生活の党)

山口剛史(国立大学法人琉球大学教育学部准教授)、梁田貴之(東京都世田谷区在住)、喜納昌吉(ミュージシャン、元民主党参議院議員)、宇都宮健児(前日本弁護士会連合会会長)、野本耕作(歴史を訪ねる会@杉並)、瑞慶覧チョービン(元沖縄選出衆議院議員)、安渓遊地(西表をほりおこす会会員)、勝俣誠(明治学院大学国際平和研究所長)、新居晴幸(大阪府教育文化総合研究所長)、坂手洋ニ(劇作家 燐光群代表)、津嘉山彦(町民の会・竹富町西表島在住)、村田行(町民の会・竹富町西表島在住)、村田美樹(町民の会・竹富町西表島在住)、海渡雄一(弁護士)、庄山守(町民の会、竹富町西表島在住)、新垣重雄(住民の視点から教科書を選ぶ会共同代表、石垣在住)、西里喜行(琉球大学教育学部名誉教授)、里井洋一(琉球大学教育学部教授)、仲山忠享(子どもと教科書を考える八重山住民の会共同代表)、杦本育生(環境市民代表)、中川賢俊(長野県高森町議会議員)、服部良一(前衆議院議員)、高嶋信欣(琉球大学名誉教授)、宮良純一郎(子どもと教科書を考える八重山地区住民の会)、江川三津恵(子どもと教科書を考える八重山地区住民の会)、黒島精耕(子どもと教科書を考える八重山地区住民の会)、村田栄正(子どもと教科書を考える八重山地区住民の会)、大浜敏夫(子どもと教科書を考える八重山地区住民の会)、藤井幸子(子どもと教科書を考える八重山地区住民の会)、波平長吉(子どもと教科書を考える八重山地区住民の会)、比嘉京子(沖縄県議会議員)、高嶺善信(沖縄県議会議員)、上原カイザ(那覇市議会議員)、文末に続く。

 

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下村博文文部科学大臣は、沖縄県竹富町教育委員会の中学公民教科書採択方針に対して発した是正要求(実質、是正命令)を即時、無条件で撤回することを求める!教育における民主主義を尊重する観点から、教育自主権を侵害する結果を招く、地方教育行政法の改悪をもくろむ「教科書改革プラン」を直ちに停止する事を求める!

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 竹富町教育委員会による地方教育行政法の規定に則った中学公民教科書の採択方針に対して、文部科学大臣が発した法令軽視で極めて政治的な思惑に基づいた、是正要求(実質、是正命令)を即時、無条件で撤回すること。 また、地方教育行政法と教科書無償措置法との矛盾を改めるべく来年に予定されている法改正については、今回の是正要求に加え、さらに教育自主権を侵害する結果を招くものとなるため、地方教育行政法の改悪を断念し、「教科書改革プラン」検討チームを即刻解散すること。

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 学校生活が、毎日の生活のなかで大きなウェイトを占めている義務教育期の生徒たちは、学校教育で使う教科書から大きな影響を受けながら育っていきます。その生徒たちの成長に大きく関係する教科書の採択は、学校教育現場にもっとも近い各市町村教育委員会で決める方が、学ぶ現場での生徒たちの声をもくみ取りうる、もっとも民主的な採択手続きになると考えられます。
 竹富町で学ぶ中学生たちに一番近い、竹富町教育委員会が決めた公民教科書採択方針に対して、下村博文文部科学大臣が10月18日に是正要求(実質、是正命令)という教育行政で初めてとなる、もっとも強い行政指導を出したことによって、現場は今後の影響と対応に憂慮しています。

 これまで竹富町含め、石垣市、与那国町と、沖縄八重山地域一市二町で構成される、教科用図書八重山採択地区協議会(以下、八重山地区協)では、前回2011年8月の協議以来、同地区協内での異なる教科書の採択と使用を容認し、文部科学省もこの決定を黙認し続けた経緯があります。またこの採択方針は、地方教育行政法に則ったもので、2011年10月26日、今の自民党安倍政権の前、民主党野田政権下、中川正春文部科学大臣(当時)の国会答弁でも容認が確認されています。政権交代によって政府が教育現場に影響をもたらすことは許されていいことではなく、教育の政治的中立原則に反する重大問題です。
 また、地方教育行政法の大原則からしたら各市町村教育委員会は独自の教科書採択を認められています。にもかかわらずこの度文部科学大臣は、義務教育における教科書無償の手続きを定めた手続き法にすぎない教科書無償措置法の規定を盾に、是正要求(実質、是正命令)を出しました。このことによって、文部科学大臣は竹富町教育委員会に、八重山地区協傘下の他一市一町が採択している教科書と同じものを使うようにとの圧力をかけてきています。この文部科学大臣の行為は、教育の民主主義を脅かす、見過ごすことのできない重大問題でもあります。
 竹富町の生徒たちは、今の教科書の元でものびのびと日常の学習を進めています。この生徒たちに、大人の世界からの混乱と計り知れない悪影響をもたらすことは決してあってはならないことです。

 さらに竹富町では、現在の採択方針下、国からの教科書無償措置の適用が得られない中、町民有志の方などの寄付によって生徒への教科書無償配布を実施しているのが実情です。
 先に改めるべきは、教科書無償措置法によって生じた地方教育行政法との矛盾です。にもかかわらず文部科学省はこの矛盾を改めるより先に竹富町教育委員会の採択方針変更を迫っています。このことは、同町内で、大人が生徒と手を取り合う、町ぐるみでの取り組みに著しく水をさしはさむことになるでしょう。
 このように、このたびの文部科学大臣の是正要求(実質、是正命令)という行政指導は、生徒たちの健全な自治意識の形成や地方自治理念の実践に大きなマイナスとなるのは明らかです。竹富町の生徒をはじめ、すべての住民に、このような実害ばかりをもたらすことになる行政指導は、同町の町民による自治に干渉する許しがたい暴挙です。

 また、この行政指導は、教科書無償措置法という特別法に違反であることのみに根拠を持ち、上位法である地方教育行政法の規定に竹富町教育委員会がしたがっているにかかわらず、それを無視したものとなっています。
 この教科書無償措置法と地方教育行政法の矛盾を改めるべく、来年に予定されている法改正では、教育における民主主義の理念に逆行する改正がなされようとしています。この事によって、竹富町はおろか日本全国で、教育における民主主義実践が侵害され、憲法が保障する国民主権の理念をも侵害する重大な結果を招くことが予想されます。よって、わたしたちはこういった懸念を抱かせる地方教育行政法の改悪には、断固反対です。

 以上のように、このたび文部科学大臣が発した是正要求(実質、是正命令)という行政指導は、竹富町の子供たちをはじめ、同町の全住民に悪影響と屈辱をもたらし、健全な自治意識の育成と実践を根底からくつがえします。
 よって、下村博文文部科学大臣においては、法令無視ともとられかねない、今回の極めて恣意的差別的で政治的思惑に基づいた行政指導を即時、無条件で撤回することを強く求めます。
 また地方教育行政法改悪プロジェクトである「教科書改革プラン」を直ちに停止し、その検討チームを即刻解散することをも強く要求します。

 また、竹富町はもとより、沖縄県下はじめ全国にいらっしゃる、教育の民主主義や、地方自治の実践に憂慮を覚える皆さま方にお願い申し上げます。
 このたびの、極悪非道な文部科学大臣の是正要求という、行政指導に名をかりた沖縄県竹富町民への差別的抑圧行為が、即時無条件で撤回されることへの賛同をお願いするものです。
 あわせて、教育における民主主義実践を崩壊に導く、地方教育行政法の改悪に反対することに同意する賛同表明をお願いします。

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呼びかけ人(続き)

大芝健太郎(フリーライター)、満田夏花(環境団体理事)、福島みずほ(参議院議員)、吉良よし子(参議院議員)、山本太郎(参議院議員)、當間智子(沖縄県南風原町在住)、安慶名奈々(沖縄県うるま市在住)、青木君恵(沖縄県那覇市在住)、宮城知恵(沖縄県宜野湾市在住)、早川芳夫(神奈川高校教員)、瓜生彩(子供も大人も笑顔のワ代表)、水野隆夫(泡瀬干潟大好きクラブ代表)、牧志治(写真家)、谷田部光昭(川崎の教育を考える会 ジョアン川崎)、市来とも子(杉並区議会議員)、今村愛(八重山郡竹富町在住)

賛同団体

沖縄県竹富町教科書是正要求撤回連絡会(沖縄県)、Workers for Peace(東京都)、私が東京を変える(東京都)、世田谷から未来を作る会(東京都)

 

呼びかけ人/賛同団体を随時追加予定です。自薦他薦のご連絡お待ちします。



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