フリーライターAさんに対する性暴力と嫌がらせ、報酬不払いを許さない! 東京地裁に公正な判決を求めます!

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澤田 裕さんがこのキャンペーンを開始

このオンライン署名の発起人澤田は、「フリーライターAさんの裁判を支援する会」の事務局長を務めています。近く予定されるこの裁判の判決に向けて、署名という形での支援のお願いです。

エステサロン経営のH氏から体験記事の執筆を依頼された駆け出しのフリーライターAさんは、氏のサロンで施術をされた際に悪質なセクハラを受けましたが、記事内容が評価されたうえ「専任でやってほしい」との提案もあり、「安定した収入が得られれば」と執筆を継続。業務委託契約を結んで以降はほぼ毎日、サイトに掲載するコラム記事を書きました(プライバシー保護のため、当事者のお名前は公開していません)。

ところが報酬は一向に支払われず、やむなく請求すると恫喝を加えられ、Aさんは体調を崩してしまいました。そしてAさんが「無償であれば働けない」と告げると、H氏は「カバン持ちになるか、やめるかを選べ」のひと言。これを受けて仕事をやめたAさんは、報酬の不払いを解決するため出版フリーランスの労働組合、出版ネッツを訪れました。出版ネッツはH氏と何度か話し合いを持ちましたが解決には至らず、AさんはH氏を訴えることを決断しました。同時に出版ネッツは、その上部団体である出版労連(日本出版労働組合連合会)とともに「フリーライターAさんの裁判を支援する会」を立ち上げ、支援に取り組んでいます。

2020年7月にAさんは、報酬とハラスメントに対する慰謝料の支払いを求めて、東京地方裁判所に提訴しました。その際には、いくつかのメディアに取り上げられましたが、
【参考】
「朝日新聞デジタル」https://www.asahi.com/articles/ASNCB5JLKNC4ULFA02D.html
「ヤフーニュース」https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20211129-00270322
「ヤフーニュース」https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20200909-00197307
それはこの問題に対する社会的関心の高さを示していると言えるでしょう。裁判は10回の口頭弁論を重ねて2月16日に結審。5月25日に判決が下されますが、ハラスメントに関わる裁判の常として客観的な証拠は少なく、裁判所の判断がどうなるか予断を許しません。そこで公正な判断を求めるため、このオンライン署名を立ち上げました。裁判の詳細に関しては、「フリーライターAさんの裁判を支援する会」のブログ(https://withyou-nets.hatenablog.com/)をご覧ください。東京地裁の裁判官が公正な判決を下すよう、いっしょに声を上げてください

今回のオンライン署名に対し、「事の重大性は理解するが、公正な判決を求めるために署名を集める意味は?」とのご指摘をいただきましたので補足します。

ハラスメントを受けた際に、被害者はどのような態度をとるのでしょうか。被告のH氏はセクハラもパワハラも全面的に否認し、「セクハラを受けたにもかかわらず、なぜ業務を続けたのか?」と疑問を呈していますが、被害者の対応は一様ではありません。負の事実をなかったことにしようと努めることもあれば、加害者に迎合的な態度をとることさえあることが、この間の知見の積み重ねでわかってきました。一方で発注者とフリーランスには力関係に大きな差があり、理不尽と思われる要求であっても受け入れざるをえない実態があります。

前述したような対応をする被害者の心理やフリーランスが置かれた状況について、Aさんは法廷の場で主張を続けてきましたが、最後は裁判官が自身の市民感覚に基づいて、AさんとH氏の主張のどちらがより確からしいかを判断することになります。ただし、この市民感覚も不変ではありません。ジェンダーに関する意識やハラスメントの受け止め方が以前とは変わっていると、誰もが感じるところでしょうが、これも市民感覚が変化したことの一例です。そして、その変化を引き起こしたのは被害者の声であり、その声を理解する社会の行動です。今回のオンライン署名も、この変化を後押しする一助になればと思って始めました。

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