「カルト集団による政権政党自民党支配」疑惑を糊塗する安倍氏国葬に反対します

「カルト集団による政権政党自民党支配」疑惑を糊塗する安倍氏国葬に反対します

開始日
2022年8月11日
現在の賛同数:210次の目標:500
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 毛利 正道

今のところ、

①岸田内閣による安倍氏国葬実施方針と

②旧統一教会と自民党との癒着問題は、

それぞれ別の問題として捉えられていますが、それだけでよいのでしょうか。長野県民である私は、長野県泰阜村在住の新人宮島喜文氏が、2016年参院選に自民党比例代表区に立候補するにつき、伊達前参院議長を介して当時の首相兼自民党総裁である安倍晋三氏に頼んで旧統一教会から票を回してもらい初当選し、同教会のイベントでもそのお礼を述べていたが、今回の2022年参院選でも同様に安倍氏に依頼したものの安倍氏から断られその後、出馬を断念した、という報に接し、これはまさに個々の自民党員に限らず自民党自体が同教会とひどく癒着していたことを示すものであり、ということは、同教会の教祖が従前に自分の言葉が事実上法律になると豪語していたことからみて、同教会が政治を動かしている表れではないかと大いに危惧しました。

 その後も、各種情報を収集するように努めてきましたが、その疑いは増すばかりです。併せて、岸田首相の説明をいくら聞いてみても、安倍氏について、自民党葬ではなく法令上の根拠もはっきりしない国葬を執り行わなければならないまでの明確な理由が示されたことはありません。

 そこに、鈴木エイト氏により、岸田首相と同団体広島県地域幹部とのツーショット写真が公開されたにも拘わらず、第2次岸田内閣組閣のなかでこのことへの岸田首相の弁明が聞こえて来ないこともあり、私としては、

今回の安倍氏国葬決定は、

①同教会と自民党とのひどい組織的癒着の実態、もっと言えば、

②本当に、同教会が政権政党を支配することによってこの日本という国を自分の思い通りに動かそうとしているのかもしれない

ことを覆い隠そうとしているのではとの疑いを強めました。そこに、私がSNSでこれら一連の動きや見解を紹介していることに対し、賛同の声がこれまでになく著しく多数寄せられて来ました。そこで、今回、このような国民の声があることを各方面に知っていただきたいとの思いから、このような形で、問題提起をさせていただくことにいたしました。

むろん、この提起によって、これまでに大きく動き出している国葬反対の国民運動の妨げにしたいなどという気持ちは毛頭ないことを十分ご理解ください。

8月15日追記

とてもこの人が下した国葬決定には従えない

共同通信が、8月5日期限で712名の全国会議員に送った旧統一教会との関係についての質問状(82%の583名が回答)に対し、「岸田首相は回答を寄せなかった」(8月14日信毎)。質問項目には、献金・選挙活動支援の有無など具体的な関係が「あるか」を問う質問3項目と、「政治家が刑事事件や民事訴訟が起きている団体に支持を表明することについどう考えるか」という、具体的関係の有無に拘わらず回答できる項目もあった(同紙)。このように、具体的関係がなくとも、4項目いずれにも答えられる質問であり、現に、回答した583名のうち、質問項目掲記の接点があると認めた106名(うち自民党82名)以外の477名は、質問項目にある接点について「ある」以外の回答(ない、分からない、答えられない、無回答)を寄せている。にも、拘わらず、岸田首相は回答自体をしなかった。それ自体あまりに、不誠実・不謹慎ではないか。

しかも、鈴木エイト氏により、8月9日朝に下記2ショット写真を含むツイッターが投稿されているが、岸田首相は、10日の記者会見で、統一教会との関係について「私個人は、知り得る限り、当該団体とは関係がないということを申し上げます。」と述べているだけであり、「岸田首相自身が、写真を撮ってもらっただけで、それ以上の関係はないとSNSで弁明していた」との記事があるくらいである(そのSNS自体は探してみたが分からなかった)。
https://news.yahoo.co.jp/.../7e198d4f68426e785df741a23778
しかし、写真を撮ってもらっただけというが、写真を撮ったのは誰で、誰が撮ることを依頼したのか、なぜ、その教団幹部とその場に居合わせることになったのかなどそのTPOは全く不明である。

以上、質問状への回答方法並びにツイッター写真への弁明方法からみて、自身と統一教会との関係が一点の曇りもなかったことが明らかになったとは到底言えない。そのような行政最高責任者が、事件からわずか1週間後に、2か月以上先の9月27日に国葬を行うことを表明し、その後、国会審議も回避し、国民の反対が多数であることが明確になった後である現在も、国葬を予定通り実施する姿勢を堅持しているなど、とんでもない。
岸田氏は、同団体と明確に決別するところから再出発すべき日本の首相にふさわしくない。直ちに、国葬決定を取り消すとともに、内閣総理大臣を辞するべきである。

鈴木エイト氏 午前8:59 · 2022年8月9日·Twitter Web App
明日、内閣改造を行う岸田文雄首相。統一教会関係者との2ショット写真。この人物は教団広島教区三原教会の教会長や東広島教区の伝道教育部長を歴任した光永一也氏。広島県の湯崎英彦知事とも集合写真。

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