「平和の碑」を守る市民の会

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    Petitioning 安倍晋三首相

    日本政府は「慰安婦」少女像を尊重し、撤去要求をやめよ!

    日本政府は、韓国・プサンに日本軍元「慰安婦」を象徴する少女像が立てられたことについて、2015年の「日韓合意に反する」などとして像の即時撤去を要求し、駐韓日本大使らの一時帰国などの対抗措置をとりました。政府はこれまでも、ソウルの日本大使館前の像をはじめとする世界各地の少女像に不快感を示し、遺憾の意などを表明してきましたが、今回の対応はそれを上回る強硬なものです。 しかし、日本政府はなぜそのように少女像を目の敵にするのでしょうか。そもそも少女像(正式には「平和の碑」)は、「慰安婦」にさせられた被害者の苦痛を記憶し、二度と同じ過ちが繰返されないことを願う人々の思いを象徴する像です。日本政府がその像を敵視して撤去を要求することは、日韓合意のなかで自ら表明した「おわびと反省」、また「全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒しのための事業を行う」という約束にも反して、被害者の心をふたたび傷つけ、名誉と尊厳を踏みにじるものにほかなりません。政府は撤去要求の理由として、像の設置は「慰安婦」問題が「最終的かつ不可逆的に解決される」とした日韓合意に反していると主張していますが、それは違います。合意の内容を正確に読めば、元「慰安婦」の「心の傷を癒やす措置」を「着実に実施するとの前提で」「この問題が最終的かつ不可逆的に解決される」とされており、日本政府は今まさにその前提を自ら崩し、問題解決への道を自ら閉ざしてしまっているのです。 もし、たとえば広島や長崎の原爆記念碑は「反米的」だとしてアメリカが撤去を要求してきたら、被爆者や日本の市民たちはどう思うでしょうか。本来、日本こそが元「慰安婦」への謝罪と反省の意を表すモニュメントを建てるべきところ、それを怠ってきたばかりか、被害者側の思いを込めた少女像の設置を非難するというのは、全く理不尽な行為です。それはまた、日韓関係を極度に悪化させ、アジア民衆の日本に対する不信をますます強めるものでもあります。私たちは、日本政府が少女像撤去の要求をただちに取り下げ、被害者の尊厳の回復に向けて真摯に取り組むことを要求します。

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