「はだしのゲン」は世界に誇る名作マンガだと思う人の集まり

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    Petitioning 松江市教育委員会

    「生きろゲン!」松江市教育委員会は「はだしのゲン」を松江市内の小中学校図書館で子どもたちが自由に読めるように戻してほしい。

    私は堺市で長年、学童保育指導員をしています。毎年、学童の子ども達にゲンの絵本版を読み聞かせたり、アニメや実写版のビデオ・DVDを上映してきました。学童にはずっと10巻セットを常備しており、多くの子ども達が自ら進んで手にとって読んでいます。1年生や2年生の子ども達が、ゲンたちが戦争や原爆で辛い目にあう場面で涙を流し、しかしそれでも苦難に負けず家族や仲間達と共に力を合わせて平和な世界を築くために明るく、たくましく生きていく姿に励まされています。何よりも「戦争はぜったいに起こしてはいけない!」と子ども達の心の中に平和の芽が育っています。 朝日新聞の報道(http://digital.asahi.com/articles/OSK201308160095.html)によると、「12月の市議会教育民生委員会で審査した結果、「議会が判断することには疑問がある」と全会一致で不採択になった。複数の委員から「大変過激な文章や絵があり、教育委員会の判断で適切な処置をするべきだ」との意見が出たため、市教委があらためて協議し、閉架を決めたという。」とありますが、子ども達はしっかりと作者・中沢啓治さんのメッセージをまっすぐに受け止めています。 また「はだしのゲンをめぐっては昨年8月、「ありもしない日本軍の蛮行が描かれており、子どもたちに間違った歴史認識を植え付ける」として、小中学校からの作品の撤去を求める陳情が市民から市議会にあった。」 (朝日新聞http://digital.asahi.com/articles/OSK201308160095.html)とも報道されており、この「決定」が「慰安婦はいなかった」「強制連行はなかった」など日本の戦争責任を「なかったことにしよう」とするリビジョニスト達の圧力に松江市教委が屈したものといわざるを得ません。これを放置・容認すれば、全国の小中学校にこのような「措置」が拡がるのではないかと危惧します。 もうひとつ、昨年12月中沢さんが亡くなられた後(同時期?)にこの「措置」がとられていることにも大きな疑念を抱きます。なぜ作者が存命中に正々堂々と作者と話し合わないのか?「中沢さんの妻ミサヨさん(70)によると、中沢さんは生前、「戦争や原爆を食い止めるためには、子どもにも残酷でもその悲惨さを伝えるしかない。ゲンは子ども向けに描写をやわらげたが、実際の残酷さはあんなもんじゃない」と語っていたという。松江市教委の対応について、ミサヨさんは「信じられないし、悲しい。戦争や原爆の悲惨さや痛みがわかっていないのではないでしょうか」と話した。(朝日新聞 同記事)

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